福祉支援の権利と構造 ― 権利に基づくアプローチ(RBA)と共同行為論

秋元美世 著

4,950円(税込)

信山社出版株式会社

◆見守りやアウトリーチといった孤独・孤立支援における「支援が届かない」問題と「支援が踏み込みすぎる(管理・監視化する)」問題のジレンマを解決するための、新たな制度枠組みを提案◆

福祉の訪問支援等は、「届かない」問題に対処するほど「踏み込みすぎる」構造的逆説を抱える。本書はこれを現場の善意に委ねず、権利保障として正当化できる制度への組み替えを目指す。そのために、当事者と支援者が計画を共に創る「協働過程」と、共同性の暴走を止める手続的な「権利統制過程」を往還的に作動させる「二重過程モデル」という枠組みを提案。 現場スタッフ、自治体の担当者から、支援を受ける当事者まで必読。