陸前高田 場所と風土をつなぐ-「小文字の復興」の実践-

熊谷 圭知 編, 五味 壮平 編

3,300円(税込)

古今書院

東日本大震災から15年。巨大津波によって壊滅的被害を受けた岩手県陸前高田市は、山を切り崩し、その土砂を使って十数mの嵩上げをして新たな市街地を作り上げた。このような大規模工事を伴う「大文字の復興」に対し、地元の人たちが主体となって行う復興を「小文字の復興」と呼ぶ。震災後さまざまな「小文字の復興」を担った人たちが実践の契機と過程を熱く語るとともに、調査・研究のために陸前高田を訪れた大学教員・学生等が住民と交流する中で得られた体験や知見を紹介する。高田松原を守る会や長洞元気村、まちづくり協働センターなど多彩な活動を担ってきた人たちによる42本のコラムもぜひ読んで欲しい。