続 マンガで学ぶ生命倫理

児玉 聡 著, なつたか マンガ

1,210円(税込)

株式会社化学同人

生命倫理の入門書として好評の『マンガで学ぶ生命倫理』の正式続編!
今後,科学技術や医術を担っていく人たちに限らず,また文系・理系を問わず,社会を生きる人に必須の10テーマを掲載.新しい「いのち」のかたちを知り,個人を尊重するために生命倫理について学んでみませんか?

本書は前作『マンガで学ぶ生命倫理』から数十年が経過した世界を描く.主人公・真希理が暮らす世界では,科学技術のめざましい進歩により,ゲノム編集や人工知能などが受け入れられ,人びとの生活のなかに普及し始めている.

本書はマンガと解説のセットで生命倫理を考えていく構成となっている.マンガでは,真希理が大学でのできごとや友人たちとの会話を通して,生命倫理を巡るさまざまな課題を考えていく.解説では,マンガで取りあげたテーマをさらに深掘りし現在の課題を整理する.

本書では「遺伝子を改変された動植物は不自然なのか?」「障がいのある人が義手や義足によって人間を超えることは許されるのか?」「身近な人が安楽死を望んだとき,どうしたらいいのか」といった,近い将来,誰もが直面するかもしれない複雑なテーマを取り上げる.これら一筋縄ではいかないテーマに対して,本書では「一般的に正解とされること」を提供するのではなく,「認める」か「認められない」かの対立でもなく,読者本人が「自分はこう考える」と答えられるための手助けをめざしている.