エラーが発生しました。

クラスナホルカイ・ラースロー 著, 早稲田みか 訳
2025年ノーベル文学賞受賞。映画化された伝説の代表作!
7時間の映画化でも知られる、伝説のデビュー作にして代表作がついに刊行。
どことも知れない東欧の寂れた村が舞台。貧困と不安にあえぐ住民のもとに、かつての村のリーダーが戻ってくるという知らせが届く。怪しげな英雄の掲げる希望が見捨てられた人々を突き動かし、裏切りと悲劇が交錯する。
いつの世にも贋物の救世主は現れる。私たちは踊らされ、自らを貶め、使い果たす光景が変わることはない。もはや希望はない。そのことを知らないふりはできない。
この時代を生きていくのに、文学には何が可能なのか。著者の終わりのない文体に没頭し、迷宮のような物語のなかから、あなたがこの世界を生きていくための倫理を見つけ出してほしい。