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日本は近代化の過程で、数多くの土木構築物を日本全国津々浦々につくってきた。
しかし21世紀も四半世紀を過ぎ、私たちの生活基盤を支えてきたこうした構築物の多くが寿命を迎えたり役割を終えたり、あるいは近い将来に意味を失うなどの運命を迎えつつある。
本書は、東京大学、京都工芸繊維大学で行われた設計スタジオの成果を紹介しながら、取り残された土木構築物を未来に向けて積極的に位置づけ、新しいデザイン視点を導くことを目的にしている。建築学、社会学的視点から、土木、建築という領域を横断し、都市空間、インフラのあり方を問う。