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~極限への挑戦~
詩人・井戸 方 による初詩集!
数学的「抽象」の世界(集合論、圏論)をいかにして「詩」に移行するか。
〈夜の夢が一つの習作であるとき/醒めたわたしは/言い知れぬ孤独感を覚えるのです/付与された意味合いなど/まるで歯牙にもかけないような/部屋の高さと広さ/わずかな/原初の外壁に覆われた秩序を/公転軌道と逆しまに目指す黒い鳥の/その速度と対立する硬度は/いったいどれだけの/熱量を枯渇させたのでしょう/いつかの夢は/たしかに足掻いていて/醒めたわたしは/いつかの光景を/たしかに知っていました〉