アニメ心理学 超入門:「生命」のないものに「生命」を感じるしくみ

小松英海 著

2,420円(税込)

ナカニシヤ出版

平面上に描かれた動く絵があたかも生きているように感じるのはなぜか!?
絵に命や意思が吹き込まれるしくみに、アニメーション表現と知覚心理学の両面からアプローチ。

アニメは人の心を動かし、ときには人生に影響を与える。そうしたアニメーションの表現を、心理学の観点から考えていくのが本書である。われわれのアニメーション体験の根底にある知覚の特性や、物語の構造や機能などについて、さまざまな作品例を挙げながら、できる限り平易に解説する。実際に動きを確かめられる動画へのリンクも多数収載した。