西田哲学をめぐる宗教者たちの対話――戦後の京都学派の行方

菅原潤 著

3,080円(税込)

昭和堂 e-books

田幾多郎の哲学をめぐる解釈は、哲学研究者のみならず宗教者も含めた多くの論者によって繰り広げられてきた。この論争から西田哲学のアクチュアリティーを浮き彫りにするとともに、京都学派における大きな問題である西田哲学と田辺哲学の異同についても考察する。