私が選ぶ 高齢期のすまい活

近山惠子 著, 櫛引順子 著, 佐々木敏子 著

1,900円(税込)

株式会社彩流社

高齢期に病気やケガで入院したり体が不自由になった時、あなたの住まいと暮らし方について、自分で選べる状況を準備していますか?

事前に何もしないと、「一人暮らしは無理」と医師が言えば、介護度によって老人ホームやグループホームを、子どもや親戚やケアマネが一方的に決める可能性が高いでしょう。それはあなたの望む生き方、暮らし方を応援するものではなく、関わる側の都合であてがわれる可能性が高いのです。高齢期の選択は、いのちの選択です。あなたの望む選択肢が尊重されるためには、どんなことを考え準備すればいいのか、自立と共生のコミュニティ作りを長年手がけてきた女性3人が具体的にアドバイスします!

目次
第1章 私たちは、思い込まされている――高齢期を暮らしやすく
するために今日から準備できることとは
第2章 あなたは高齢期、どこで、どんな人と、どんなふうに
暮らしますか?
第3章 私たちの実践と挑戦① ――那須まちづくり広場をつくる・
参加型でつくる、歴史と理念
第4章 私たちの実践と挑戦②――地域をつくり、コミュニティをつくる
第5章 私たちの実践と挑戦③――医療、福祉、みとり