歌舞伎町で再犯防止について考えてみた

新宿19の会 編

1,980円(税込)

株式会社 学文社

吉住健一 新宿区長 推薦

罪を犯した人の「更生」とは何か? そのためには何が必要か?
さまざまな背景を持つ執筆陣が世に投げかける。

社会学者から議会議員、保護司やNPO法人関係者、元薬物犯や反社会的勢力に属した人…
多彩な背景をもつ執筆陣による、新宿歌舞伎町のリアルな声を掲載。
「自業自得」と「自己責任」論を越えた、再犯を防ぐための「やさしい社会」をどのように作っていくのかを考える。

罪を犯した人の更生に向け、多様な人々が支援活動のため集う、新宿歌舞伎町「新宿19(じゅく)の会」。
司法や行政の制度のなかでの再犯防止では限界であり、就労援助・自立援助・地域生活支援・保護観察など、
様々な立場の人の理解と協力が求められる現状を提示し、「更生保護」について社会の理解や協力を訴える。

<本書の印税は、「犯罪被害者支援」に全て寄付いたします。>