〈依存労働〉としての子育てと社会的ケア

川池 智子 著

5,610円(税込)

株式会社 学文社

子どもを育てる親が如何に社会的にケアされるべきか、障碍児と乳幼児の親たちの“声”の分析を
通して明らかにする。
障碍児の親の調査分析から定型発達の子どもの親の調査分析に進み、
最後に親を支援/ケアする専門職はどうあるべきかという原則を導き出す。
親たちが支援に求める8類型のニーズから支援/ケアする専門職の6原則を論じ、
ことに“弱さ”のケアが支援/ケアにおいて重要であることを指摘する。