DEKIRU英会話magazine17号 August 2025

江口 裕之 著, 山内 勇樹 著, 山崎 祐一 著, 清 ルミ 著

1,000円(税込)

Jリサーチ出版

 スマホやタブレットでいつでも気軽に英会話が学べる月刊のデジタルマガジンです。その名のとおり、本誌では一つ一つの小さな「できる」の積み重ねを大切にします。「楽しく学び、楽しく実践」を継続しながら、「使える英語」をモノにしていきます。それが確かなステップとなり、さまざまな「英語を使ってやりたいこと」の実現に役立つことをめざします。

そこで本誌では、日本人の多くが課題や目標としているものの中から、特に英会話がベースになる次の2つを、具体的なゴールに設定しています。

<2つのゴール>

1.一人で海外旅行に行って、思う存分楽しめるようになること

2.世界の人に、英語で日本をガイドできるようになること

いずれも、努力を続ければ、誰でも実現できることです。そのために、本誌では次の4つを柱にします。

<4つのポリシー>

1.すでに持っている知識を最大限に生かす

2.最高の執筆陣がナビゲートする

3.小さな「できる」を積み上げる

4.楽しく学び、楽しく実践する

 本誌の具体的なコンテンツは、以下の4つのコーナーで構成されています。

◎英語でガイド! Amazing Japan
毎回、日本の生活文化に関するテーマを立てて、日本特有の事物を取り上げ英語で紹介します。外国人の質問に対する英語での答え方が学べます。また、欧米など海外との比較を交えながら、日本人でもよく知らなかったこと、気づかなかった魅力を再発見・再認識することができます。

《8月号の内容》
 4月号から「日本のB級グルメ・スイーツ」をテーマにした6回のシリーズ連載をしています。第5回の8月号のテーマは「かき氷、金平糖、かりんとうなど」です。ラムネやせんべいなども取り上げます。

◎会話力を伸ばす! 自己紹介ドリル
英会話の実践力を伸ばすには、自己紹介のトレーニングをするのが最善の方法です。そこで、4月号からの新シリーズ(全6回)では、さまざまなシチュエーションでの英語の自己紹介を学習しながら、会話の表現力を段階的に高めていきます。

《8月号の内容》
 シリーズ連載第5回のテーマは、「日本の文化を紹介する」です。海外の人と会話をする中で、日本の文化に触れることは多いでしょう。特に、会話をしている場所が日本国内であったり、相手が日本のことについてまだよく知らない“入門者”であったりする場合は、なおさらです。外国の方には日本の文化に興味津々の方が多いので、自己紹介から話を展開する上で格好の題材です。

◎使える会話表現がどんどんたまる! 英会話フレーズバンク
英会話実践の場として、国内(簡単な案内やインバウンドビジネスなど)と海外(海外旅行や出張など)の会話場面を想定します。そのうえで、「~で~をする」といった具体的で小さなタスクを実行するための会話練習をしていきます。紹介される会話モデルやフレーズを習得しながら、「使える英語」のストックを増やしていきます。

《8月号の内容》
 今回のテーマは「病院・薬局で体調や症状を伝えよう」です。海外で心配なことの一つが、病気やケガをしたときにどうするか、ということです。そこで、病院や薬局での会話場面を想定した基本的な実践練習をしていきます。

◎魅力新発見! 日本の伝統工芸
日本には、美しい伝統手工芸品が全国いたるところにあります。日本人にもあまり知られていない伝統的な手工芸品とその魅力を、実際に長年使ってきた筆者が、ユーザーの立場から紹介していきます。外国人だけでなく、日本人にとっても、日本文化の新たな発見ができるシリーズ(全12回)です。

《8月号の内容》
 今回取り上げた伝統工芸は「しな布(しなふ)」です。かばんの素材としてよく使われ、独特の味わいが人気です。「葛布(くずふ)」「芭蕉布(ばしょうふ)」と並ぶ日本三大古代布のひとつです。その歴史と製法、特長を紹介します。