DEKIRU英会話magazine14号May2025

江口 裕之 著, 山内 勇樹 著, 山崎 祐一 著, 清 ルミ 著

1,000円(税込)

Jリサーチ出版

 スマホやタブレットでいつでも気軽に英会話が学べる月刊のデジタルマガジンです。その名のとおり、本誌では一つ一つの小さな「できる」の積み重ねを大切にします。「楽しく学び、楽しく実践」を継続しながら、「使える英語」をモノにしていきます。それが確かなステップとなり、さまざまな「英語を使ってやりたいこと」の実現に役立つことをめざします。

そこで本誌では、日本人の多くが課題や目標としているものの中から、特に英会話がベースになる次の2つを、具体的なゴールに設定しています。

<2つのゴール>

1.一人で海外旅行に行って、思う存分楽しめるようになること

2.世界の人に、英語で日本をガイドできるようになること

いずれも、努力を続ければ、誰でも実現できることです。そのために、本誌では次の4つを柱にします。

<4つのポリシー>

1.すでに持っている知識を最大限に生かす

2.最高の執筆陣がナビゲートする

3.小さな「できる」を積み上げる

4.楽しく学び、楽しく実践する

 本誌の具体的なコンテンツは、以下の4つのコーナーで構成されています。

◎英語でガイド! Amazing Japan

毎回、日本の生活文化に関するテーマを立てて、日本特有の事物を取り上げ英語で紹介します。外国人の質問に対する英語での答え方が学べます。また、欧米など海外との比較を交えながら、日本人でもよく知らなかったこと、気づかなかった魅力を再発見・再認識することができます。

《5月号の内容》
4月号から「日本のB級グルメ・スイーツ」をテーマに、全6回のシリーズで連載をしています。第2回の5月号のテーマは「カレー、おにぎり、オムライスなど」です。生まれて、その後、進化・発展してきた歴史や人気の理由、海外での異なるバージョンを紹介します。

◎会話力を伸ばす! 自己紹介ドリル

英会話の実践力を伸ばすには、自己紹介のトレーニングをするのが最善の方法です。そこで、4月号からの新シリーズ(全6回)では、さまざまなシチュエーションでの英語の自己紹介を学習しながら、会話の表現力を段階的に高めていきます。

《5月号の内容》
シリーズ連載の第2回は、「パーティーや懇親会での自己紹介」です。規模や目的などはさまざまですが、日常的に機会が多く、自己紹介が必要となる典型的なシチュエーションです。今後、場面に応じてさまざまなアレンジができるよう、まずはこれを題材に基本表現を覚えましょう。

◎使える会話表現がどんどんたまる! 英会話フレーズバンク

英会話実践の場として、国内(簡単な案内やインバウンドビジネスなど)と海外(海外旅行や出張など)の会話場面を想定します。そのうえで、「~で~をする」といった具体的で小さなタスクを実行するための会話練習をしていきます。紹介される会話モデルやフレーズを習得しながら、「使える英語」のストックを増やしていきます。

《5月号の内容》
今回のテーマは「免許を取って、車を買おう!」です。海外、特にアメリカはクルマ社会です。国土が広いため、移動に車が使われることが多いです。現地で一定期間、生活をする場合は、自ら車を運転できるようになれば便利ですし、現地の生活をよりエンジョイすることができるでしょう。少しハードルが高そうなイメージもあるかもしれませんが、手続きなどは意外と簡単です。その時のために、ちょっと予行演習をしてみましょう。

◎魅力新発見! 日本の伝統工芸

日本には、美しい伝統手工芸品が全国いたるところにあります。日本人にもあまり知られていない伝統的な手工芸品とその魅力を、実際に長年使ってきた筆者が、ユーザーの立場から紹介していきます。外国人だけでなく、日本人にとっても、日本文化の新たな発見ができるシリーズ(全12回)です。

《5月号の内容》
5月号で取り上げられた伝統工芸は「笹和紙」です。クマ笹と和紙の長所を生かしたハイブリッド素材で、抗菌性や吸湿性に優れ、生活雑貨を中心にさまざまなものに使われています。自然を生かし、自然に適応してきた日本の職人たちのアイデアと工夫に感心させられます。