体育の科学70巻5月号

荒井弘和 編

1,430円(税込)

杏林書院

特集 自国開催にみるアスリートへのメンタルサポート

◆武士にホームアドバンテージはあったか?

荒井 弘和(法政大学文学部教授)

◆東京2020大会とアスリートの心理

立谷 泰久(国立スポーツ科学センター)

◆1998長野オリンピックにおけるメンタルサポート

齋藤 雅英(日本体育大学スポーツ文化学部准教授)

◆2001卓球世界選手権大阪大会での応援プロジェクト

岡澤 祥訓(関西福祉大学教育学部保健教育学科教授)

◆東京2020大会に臨むアスリートへのスポーツカウンセリング

武田 大輔(東海大学体育学部生涯スポーツ学科准教授)

◆東京2020大会およびその延期に伴うメンタルサポートの展望

土屋 裕睦(大阪体育大学体育学部スポーツ教育学科教授)

◆自国開催の国際大会で実力発揮するための方略

佐々木丈予(国立スポーツ科学センター研究員,博士(学術),日本スポーツ心理学会認定スポーツメンタルトレーニング上級指導士)

◆プレッシャー下で実力を発揮するためのコンサルテーション

荒木 香織(園田学園女子大学人間健康学部教授)

連載 集団運動を科学する― 6

◆これからの集団運動科学の展望

藤井 慶輔(名古屋大学大学院情報学研究科助教)

連載 スポーツとジェンダー― 5

◆ナショナリズムとジェンダーの交差

小林 直美(愛知工科大学工学部准教授)

連載 人機融合と人間拡張― 1

◆身体拡張:感覚と運動機能を向上させる技術

栗田 雄一(広島大学大学院先進理工系科学研究科教授)

書評

◆健康・スポーツ科学のための動作と体力の測定法

 -ここが知りたかった測定と評価のコツ-

稲垣  敦(日本体育測定評価学会会長)