保健の科学64巻9月号

林 直子 編

1,540円(税込)

杏林書院

巻頭のことば

●ジェンダーギャップを考える

      清水嘉与子(参議院協会副会長)

特集 加齢と上手に付き合うために(2)

   ―来るべき加齢現象に備える―

◆老化と加齢

 ―高齢期の記憶―

      石原  治(静岡福祉大学社会福祉学部福祉心理学科教授)

◆老化度の診断と治療

      米井 嘉一(同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンター/糖化ストレス研究センター教授)

◆Well-Aging(ウェルエイジング)とは何か

 ―特に女性に特化して―

      太田 博明(抗加齢ウイメンズヘルス研究会代表世話人,川崎医科大学産婦人科学2特任教授)

◆健康長寿をめざした食生活

      山田 千積(東海大学医学部総合診療学系健康管理学准教授)

      岸本 憲明(東海大学医学部総合診療学系健康管理学准教授)

      西崎 泰弘(東海大学医学部総合診療学系健康管理学教授)

◆高齢者の社会参加と心身への効果

 ―多様な社会参加―

      片桐 恵子(神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授)

◆老化細胞の除去とその可能性

      須田 将吉(順天堂大学大学院医学研究科循環器内科非常勤助教,メイヨークリニック)

      南野  徹(順天堂大学大学院医学研究科循環器内科教授)

◆認知予備力と認知症予防

      武田 雅俊(大阪河﨑リハビリテーション大学学長)

◆アンチエイジング(抗加齢)医学のめざすもの

      山田 秀和(近畿大学アンチエイジングセンター教授,日本抗加齢医学会理事長)

連載 医療従事者が安心して健康に働くために

■在宅ケアの現場における暴力防止を考える

      武 ユカリ(森ノ宮医療大学大学院保健医療学研究科看護学専攻准教授)

連載 災害時の栄養・食問題―現状を知り,最善策を見つけ出す―

■避難所での食中毒対策

      中臣 昌広(オフィス環監未来塾代表,元文京区文京保健所・環境衛生監視員)

      小池  剛(元神奈川県食品衛生監視員)

調査・研究

●都市在住の後期高齢者における介護予防と社会参加に対する興味・関心

      塚原ゆかり(湘南医療大学医療保健学部看護学科)

      菊池 有紀(東京医療保健大学千葉看護学部看護学科)

      岡  多恵(湘南医療大学医療保健学部看護学科)