八犬伝(11)

碧也ぴんく 著, 滝沢馬琴 原作

660円(税込)

株式会社新書館

荘助(そうすけ)と小文吾(こぶんご)が遭遇した小汚い男は、なんとあさけのだった!! 汚れを落としたあさけのこと犬坂毛野(いぬざかけの)に、荘助は伏姫(ふせひめ)と八房(やつふさ)、そして運命の八犬士のことを語る。自分たちは、奇(く)しき縁(えにし)で結ばれた兄弟なのだと。だが毛野は翌朝姿を消す……。カラー口絵も収録!!