ファサード（１１）

篠原烏童 著

550円（税込）

株式会社新書館

十九世紀頃の英国。緑豊かな土地でファサードが出会ったのは、妖精の写真を撮る少女たちだったーー…!?のちに“妖精事件”と呼ばれる出来事を軸に少女とファサードの交流を描いた「Fairies」 のほか、中世ヨーロッパでナークの心に触れた音色ーー「玻璃の傳言」、ファサードが“暴君ネロ”と出会う「PAX ROMANAー気のいい暴君ー」、幕末の日本で狼面＜ウルフフェイス＞が“池田屋騒動”のひとコマに遭遇するショートショート「逃げの小五郎」を収録した、大好評シリーズ第十一弾！