水と器(2)

山田睦月 著

550円(税込)

株式会社新書館

自分はからっぽで、まるで自分の作る人形のようだ……。心だの魂だのというのはわからない。そんな気持ちが変わっていったのは、なぜか怨霊退治を生業とするなまぐさ坊主と出会ったからだった。坊主は、なぜ、妖たちを追うのか……。時々、人が変わったように、暗いまなざしをするのか――?。今度は、人形師が、彼の後を追う。美貌の人形師と、僧侶の物語、完結!!