DEKIRU 英会話magazine August 2023

Jリサーチ出版編集部 編

1,000円(税込)

Jリサーチ出版

スマホやタブレットでいつでも気軽に英会話が学べる月刊デジタルマガジンとして、この春スタートした『DEKIRU 英会話magazine』の創刊3号です。その名のとおり、本誌では一つ一つの小さな「できる」の積み重ねを大切にします。「楽しく学び、楽しく実践」を継続しながら、「使える英語」をモノにしていきます。そして、それが確かなステップとなり、さまざまな「英語を使ってやりたいこと」の実現に役立つことをめざします。

「使える英語」の獲得をめざす本誌では、日本人の多くが課題や目標としているものの中から、特に会話がベースになる次の2つを、具体的な活動実践のゴールに設定しました。

<2つのゴール>
1 一人で海外旅行に行って、思う存分楽しめるようになること
2 世界の人に、英語で日本をガイドできるようになること

いずれも、努力を続ければ、誰でも実現できることです。そのために、本誌では次の4つを柱にします。

<4つのポリシー>
1 すでに持っている知識を最大限に生かす
2 最高の講師陣がナビゲートする
3 小さな「できる」を積み上げる
4 楽しく学び、楽しく実践する

 本誌の具体的なコンテンツは、以下の3つのコーナーで構成されています。

◎英語でガイド! Amazing Japan
毎回、日本の生活文化に関するテーマを立てて、日本特有の事物を取り上げ英語で紹介します。外国人の質問に対する英語での答え方が学べます。また、欧米など海外との比較を交えながら、日本人でもよく知らなかったこと、気づかなかった魅力を再発見・再認識することができます。

《8月号の内容》
第1回から第6回までは、「日本人とお金」をテーマにしたシリーズ連載です。日々の暮らしと密接につながっているお金を通して、日本の生活文化や日本人の特徴や面白さを取り上げていきます。
8月号のタイトルは「貯蓄か投資か?」です。多くの日本人にとって、お金は「増やすもの」というよりは「大切にしまっておくもの」ではないでしょうか。一方、アメリカなどでは、タレントのパックンに代表されるように、お金は新たな価値を生むものと捉えるのが一般的なようです。日本の政府は「貯蓄から投資へ」をスローガンに掲げていますが、果たして日本人の意識は変わっていくでしょうか。そんな“自問自答”をしながら、お読みください。

◎英検3級でOK! こんなに話せる英会話
英検3級レベルの語彙・文法を使いこなすことで、日常レベルの英会話力を身につけていきます。効果的な独自の学習法・エクササイズを実践しながら、「知っているだけ」でとどまっていた知識をみるみる「使える英語」にしていきます。

《8月号の内容》
 連載の第1回から第6回は、「学んできた英語」を「使える英語」にしていくための基礎づくりです。段階を追って課題をクリアしながら、実践していきます。
 8月号のテーマは前置詞です。「この場合はatだっけ、inだっけ?」「こういうときはwithのほうがいいのかな?」などと、一瞬迷ったりしていないでしょうか。旅行や日常会話ではある程度表現の範囲や程度も絞られますので、前置詞の使い分けについては、あれこれ迷わないのが得策です。一定のパターンをつかんで瞬発力を身につけるよう、練習します。

◎使える会話表現がどんどんたまる! 英会話フレーズバンク
英会話実践の場として、国内(簡単な案内やインバウンドビジネスなど)と海外(海外旅行や出張など)の会話場面を想定します。そのうえで、「~で~をする」といった具体的で小さなタスクを実行するための会話練習をしていきます。紹介される会話モデルやフレーズを習得しながら、「使える英語」のストックを増やしていきます。

《8月号の内容》
8月号のタイトルは「お店を紹介する」です。日本を訪れた外国人によく聞かれるのが「~
を食べたいんだけど、近くにありますか」「~を買いたいんだけど、どこに行けばいいですか」などの質問です。すぐにピンとくる店があればいいですが、そうでない場合も多いです。相手の質問や要望の具体的内容によって、また、自分が持っている情報の程度によって、答え方が違ってきます。それらの基本パターンを覚えて、いろいろなリクエストに対応できるようになりましょう。