僕は美しいひとを食べた

チェンティグローリア公爵 著, 大野 露井 訳

2,100円(税込)

株式会社彩流社

なぜ男は「美しいひと」を食べたのか。「真実の愛の行為」としての食人の姿とは。この、妖しい輝きを発する告白体の小説こそ、カニバリズム文学のイデアへの最接近を果たした奇書と呼んでも過言ではない。独文学の奇書を邦訳!