無花果の実のなるころに

西條奈加 著

東京創元社

父の転勤についていかず、神楽坂に住む祖母と暮らすことを決めた少年・望。我がままで、気が強くて、料理も一切できなくて、でもとっても頼りになるその祖母に振り回される、望のあたたかでちょっぴり波乱のある日常。