子どもの能力は9歳までに決まる

大久保博之 著

1,386円(税込)

サンマーク出版

【数々の実績が証明する、


脳科学と40年の現場実績に基づいた最新の教育法!】

◎「学年平均」で偏差値50→64に大幅上昇
◎東大AO入試・医学部等の難関大学に現役合格!
◎全国初となる「幼小一貫校」の取り組みが大人気
◎40年間で5万人以上を育てた現場実績!
◎毎日パソコン入力コンクール8年連続「団体日本一」
◎日本漢字能力検定「最優秀団体賞」
◎NHK全国学校音楽コンクール入賞 など

茨城県の教育委員会委員長も歴任した大久保氏は、
脳科学を教育現場で活用しつづけてきた経験と、
40年間で5万人を育ててきた実績から、
極めて重要なことが1つわかったといいます。

それは、教育でとにかく大切なのは
「9歳」
まで、
ということです。
これは、教育界の常識を覆すほどの、
まったく新しい「事実」でもありました。
「9歳」までの教育と、「9歳」からの教育を、
「うまく切り替えられるかどうか」で、
子育てのほとんどが決まるというのです。

では、なぜ9歳なのでしょうか?

それは、子どもの脳には「才能」を伸ばす時期というのが
あらかじめ決められているからです。
その時期を
「臨界期」
といいます。
この臨界期が
「9歳」
だとわかったのです。

たとえていうなら、
9歳までは「脳の器」を大きくすること。(=地頭をよくすること)
10歳からはその器に「ご飯」をたくさん盛ること。(=知識を増やすこと)
それを実践すれば子どもは自然と成長し、
ストレスなく子育てができるようになります。

これを実践するかどうかで、
子どもの
職業や生涯年収、幸福度
までが
決まってくるのです。

しかしいまの現状では、
学習スタイルがガラッと変わるのは
「6歳」

そう、小学校に進学するタイミングです。
「6歳」になると幼稚園や保育園での「体験学習」から、
一気に「座学スタイル」へと環境が変わります。
親は気づきにくいのですが、この変化は、
子どもにとって
ものすごいストレス
になっているのです。

近年、ちょうど小学校に上がるタイミングで、
急に勉強しなくなったり、
内向的になる子がますます増えています。
いま問題になっている「小1プロブレム」とも無関係ではありません。

著者の大久保氏は「そんな現状をなんとかしたい!」と一念発起し
幼稚園と小学校の一貫校、
「幼小一貫校」
を全国で初めて立ち上げ、
「9歳」で学習スタイルを分ける教育を現場で実践しつづけています。

その結果、想像をはるかに超えた効果が生まれています。

評判はたちまち全国に広がり、親からの絶大な信頼を得る超人気校に成長。
河村建夫元文部科学大臣はじめ、教育関係者が視察に来ることも多いといいます。

本書ではそれらの教育実績に基づき、
家庭でも簡単に実践できるよう、
超具体的なノウハウを惜しみなく掲載しています。
もちろん、10歳以降の学習についても解説しているのでご安心ください。

「日本の子どもたちが一人でも多く才能を伸ばしてほしい」
「そして日本中の子どもが幸せになってほしい」
そんな著者の願いが至るところに詰まっています。

子どもが生き生きとし、学力もこころもぐんぐん成長する。
そして
家族みんなが幸せになる秘訣
も満載の1冊です!