不惑心

はづき虹映 著

1,485円(税込)

サンマーク出版

私たちが生きている「見える世界」の奥には、
「見えない世界」
が広がっています。「見える世界」が幹ならば、「見えない世界」は根っこ。
つまり、「見えない世界」がわかれば、この世界をどのように生きていけばよいか、という人生の
あり方
も見えるのです。

「見えない世界」の根っこをしっかり張って生きるには、あらゆるものにあてはまる
「宇宙のルール」
を知ることです。
宇宙のルールとは、次の5つ。

1.私たちは
体験を味わう
ために生まれてきた。
2.体験それ自体に「良い・悪い」はなく、
体験のバリエーション
が増えることが、宇宙の意志であり、そこに私たちの生きる意味や目的もある。
3.この世はすべて
エネルギー
で成り立っている。出したものが受け取るもの。投げかけなければ返ってこない。エネルギーは変化するだけで、なくならない。
4.私たちは
「ひとつ」
からきて、「ひとつ」に還るだけ。「ひとつ」に気づき、味わうために、あえてこの3次元で「分離感」を味わっている。
5.あなたはあなたの世界の
創造主
。あなたが体験することは、すべてあなた自身が創造(想像)したもの。この世は想いしか実現しない。

これらのルールが心にしっかと根をおろしたら、人生を
より楽しく、楽に
生きられるようになってきます。

人生にはいろんなことがあります。そのなかで、揺れ動いても、悩んでも、迷ってもいい。
でも、根っこがしっかりしていれば、枝や葉っぱがいくら風に揺さぶられようとも、生き方が揺らぐことはありません。
いくらでも自由に軽やかに揺れ動くことができる。それでも、惑うことはない。いや、
「惑えない」
心―――それが、本書のテーマである
「不惑心」
です。


*目次より

●やりがいのある“しなくていい”仕事を見つける
●“無責任”に生きることを自分に許す
●すばらしい未来のためには計画は必要ない
●考えるより先に、始めてしまおう
●壁にブチあたったら、アトラクションの始まり
●セールスの極意は「見えない世界」にある
●みんな違うからこそ、価値と意味がある
●「問題だ!」と思った瞬間に問題が現れる
●すべての悩みは、比較することから始まる
●今いる場所が、「神とひとつになる」道