エラーが発生しました。
F・W・クロフツ 著、井上勇 訳
東京創元社
映画館の切符売りをしている娘が、フレンチ警部のもとへ助けを求めてやって来た。ふとしたことから賭け事に深入りして大きな借りをつくり、怪しげな提案をのまざるを得なくなったと言うのだ。ところが相手の男の手首に鎌のような紫色の傷跡を見たとき、変死した知り合いの娘の事が思い出された……。切符売り子の連続怪死事件の謎は?