エラーが発生しました。
G・K・チェスタトン 著、中村保男 訳
東京創元社
五人の人物が全員消失するという、アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』に先んじたような、実に例のない作品「古書の呪い」を初め、「ブルー氏の追跡」「とけない問題」と、「緑の人」など、いずれもチェスタトン特有のユーモアと、逆説にあふれた粒よりの傑作ぞろい! ファンには欠くことのできない重要な短編集である。