三本の緑の小壜

D・M・ディヴァイン 著、山田蘭 訳

東京創元社

平和な町を恐怖に陥れた、少女殺人事件。有力容疑者として若い医師が浮かぶものの、崖から転落死。その後も殺人は続いた。少女は危険を知りながら、なぜ殺人者の罠に落ちてしまったのか? 真犯人は一体誰なのか? 手掛かりは意外なところに隠されていた! 緻密な心理描写と大胆な謎解きが光る、英国本格の名手による本邦初訳の逸品。