トーイン クアルンゲの牛捕り

キアラン・カーソン 著、栩木伸明 訳

東京創元社

コナハト国女王メーヴ率いる四国連合軍。迎え撃つは弱冠十七歳のアルスター国の英雄クー・フリンただひとり。アイルランドのイリアスと言われる伝説の書を『琥珀捕り』の著者、カーソンが語った、血湧き肉躍る英雄譚。