夏の夜のわるい夢

ジェイニー・ボライソー 著、安野玲 訳

東京創元社

だれもがローズには打ちあけ話をしたがるらしい。若い女性のレイプ事件が発生。捜査中のピアース警部は心のなかでつぶやいた。ローズときたら、絵画教室の生徒だった被害者の友人の母親から相談を受けたというのだ。事件はなかなか解決せず、ジャックの懸念をよそにローズは事件に深入りしてしまう。コーンウォールの魅力満載の第六弾。