エラーが発生しました。
ミネット・ウォルターズ 著、成川裕子 訳
東京創元社
母と妹を切り刻み、それをまた人間の形に並べて、台所に血まみれの抽象画を描いた女。彼女には当初から謎がつきまとった。凶悪な犯行にもかかわらず精神鑑定の結果は正常。しかも罪を認めて一切の弁護を拒んでいる。わだかまる違和感は、いま疑惑の花を咲かせた……本当に彼女が犯人なのか? MWA最優秀長編賞に輝く戦慄の第二弾。