「治療的司法」への道:再犯を防ぐ弁護活動と取り組み(季刊刑事弁護64号特集)

季刊 刑事弁護編集部 編

1,100円(税込)

現代人文社

◇「治療的司法」への道-特集の趣旨について●指宿 信
◇再犯を防ぐ弁護活動とは? ●高野嘉雄
◇量刑における回復・治療プログラム参加の意義-裁判官としての経験から●原田國男
◇失敗から学ぶ薬物事件●磯田丈弘
◇ケース報告:クレプトマニア(窃盗癖)/再犯でも弁護人ができること●林 大悟
◇ケース報告:性依存/専門家との連携による活動●高橋俊彦
◇ケース報告:薬物依存1/「治療」を主眼においた弁護●柴田真希
◇ケース報告:薬物依存2/アパリのケース研究から●尾田真言
◇回復支援・治療の現場から/覚せい剤の自己使用犯に対する-刑事弁護等への期待●平井愼二
◇回復支援・治療の現場から/窃盗癖の治療最前線と刑事弁護●竹村道夫
◇回復支援・治療の現場から/保護観察所で行われている-性犯罪者処遇プログラムについて●久保 貴
◇回復支援・治療の現場から/加害者臨床のめざすこと-DV・虐待に焦点を当てた脱暴力への支援をとおして●中村 正
◇回復支援・治療の現場から/更生保護分野における福祉との連携●三浦恵子
◇ドラッグ・コートの思想と実践-薬物依存への新たな挑戦●石塚伸一/丸山泰弘