あした死ぬには、2

雁須磨子 著

924円(税込)

太田出版

◆メディアで続々紹介!大反響!

「40代女性の体と気持ちの変化を丁寧に描き、連載開始当初から『わかる!』と共感の声」――「ダ・ヴィンチ」2019年8月号

「すこやかに明日を生きていくための必読書」――「anan」2164号

「親しい友達とおしゃべりしているような楽しさとリアルな心情」――「好書好日」2019年6月16日

「人はそれぞれ自分にしか味わえない人生を歩んでいる。その事実を肯定してくれる柔らかな力強さが本作にはある」――「朝日新聞」7月6日

「更年期のホットフラッシュやまったく仕事ができない年上の同僚男性へのイラ立ち、頼れる女性の後輩、目減りする預金通帳の残高など、働く40代女性の『今』を際立たせるディティールがどれも興味深い」――「女性セブン」2019年7/18号

◆自分の人生の終わりを考えたことはありますか。

身体の調子が悪いのに、ライフスタイルを変えられない。
最近なんだか苛々してしまう本奈多子。
子育てが一段落してパート勤務を始めた小宮塔子。
無職で実家に引きこもりの鳴神沙羅。

中学時代の同級生だった3人は、四半世紀を経て現在42歳。
それぞれが直面する悩み、戸惑い、人生の岐路。
私たちの時代は、まだ終わっていない。

◆特別収録!
よしながふみ×雁須磨子 ロング対談「わたしたちのきのう・きょう・あした」
10代の頃よりおつきあいがあるお二人が時を経て40代に至り、それぞれの変わったこと・変わらないこととは――。共感&発見でいっぱいの抱腹絶倒トーク! 15000字を超えるロング対談で読みごたえたっぷりです。