あした死ぬには、 1

雁須磨子 著

660円(税込)

太田出版

「こういう感情や経験ってあるなあ」とものすごく共感できる、
老若男女におすすめの傑作です!
四十代女性が直面する体調の変化や人間関係のあれこれに、
笑ったり涙したりしつつ うなずきすぎて、
私は首が太くなりました……!
――三浦しをん、絶賛!!

歳をとるのは怖いですか?
~切実に生きる女子たちの心に寄り添い、そっと背中を押してくれる本。~

20代ほどがむしゃらじゃない。
30代ほどノリノリじゃない。
40代で直面する、心と身体の変わり目。立ちはだかる40代の壁。
突然の病気、更年期障害、取れない疲労、働き方の変化、お金の不安、これからの人生プラン……
私のあしたはどうなるの!?

本奈多子(ほんな・さわこ)、42歳、独身。
映画宣伝会社に勤め、ハードワークをこなす日々。
ある夜突然、心臓の動悸が止まらず、体が冷たくなって……。
もしかして私、更年期障害かもしれない!?

苛々したり、涙腺がゆるんだり、おばさんと言われて悲しくなったり。
心身の変化に戸惑いながら、迷いながら、
私たちは、あしたを生きる。