近世日本の貧困と医療

荒武 賢一朗 編

4,180円(税込)

古今書院

舞台は幕末から明治初期にかけての19世紀、海外からの知識・技術の移入と国内社会の激変に、日本の村落はどう対応したのか? 貧困の発生、疫病の流行、人口問題、村内の利害対立を例に、困難に対応していった日本の村落の困難克服の歩みを描く。