夫が脳で倒れたら

三澤慶子 著

1,760円(税込)

太田出版

「献身的」で、なくていい!

突然、働き盛りの夫を襲った脳卒中と半身の後遺症。
何の知識もなかった私は、手探りで夫の復帰までを「戦う」ことになる――

葛藤と失敗と発見の、ドタバタ体験記!

反論のしようもない夫には気の毒だし何も解決しないんだけれど、当事者だけがツラいんじゃなく私だってツラくなるんだってことを夫に分かってもらいたくなる。戦ってる夫を「サポートしてる」とか「見守ってる」って立場だと思っていると、行き場のないツラさが湧いてくる。でもそうじゃない。夫と「一緒になって戦ってる」ってことでもない。家族は家族でそれぞれの持ち場で「個人で戦ってる」ってこと。
ーー本文より

<目次>
プロローグ

第1章 発症、麻痺の悪化とセカンドオピニオン
      ~夫は『ゼロ・グラビティ』の境地へ

第2章 転院先のリハビリテーション病院選び 
      ~夫は呟く「君にはわからないだろうけど」

第3章 リハビリ合宿生活の試行錯誤
      ~夫は左手のピースで綴り始める

第4章 入院中に新しい病気が発症したら
      ~夫は続く受難に抗えず

第5章 現役世代の仕事復帰に必要なリハビリテーション
      ~夫は〝打ち上げ花火チャレンジ〟決行

第6章 麻痺との戦いは続く、夫も、妻も
      ~夫の回復は超緩やかに

エピローグは夫へのインタビュー