内視鏡外科手術におけるスマートグラス利用した映像表示の実用化を目指して/株式会社INBYTE[全4頁]

映像情報メディカル 編

500円(税込)

産業開発機構株式会社

近年の外科手術では、内視鏡を利用した低侵襲治療の考え方が主流となっており、より患者の負担を減らすような新しい術式や、それを支えるさまざまな医療機器が日々研究・開発されている。
内視鏡外科手術では、モニタを視聴しながら両手を自由に動かせる必要があるが、患部や術式によっては立ち位置が限られてしまい、手術術者や助手が長時間無理のある姿勢を余儀なくされるケースも多いと考える。メーカとしても天吊りモニタのアームの可動域を広げより細かな位置調整を可能にするなど、負担を減らすための開発に尽力しているが、この問題の抜本的な解決がなされていない点に着目し、新たな解決手法としてGOD VISIONを開発し2018年11月に発表した。