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COREVISION 3 Dは、新X線動画処理エンジン「Dynamic Core Engine(ダイナミックコアエンジン)」とCALNEOシリーズで定評のある「ISS方式」を採用したフラットパネルディテクタにて、低線量で高鮮鋭かつ高コントラストなX線動画像を実現する、外科用Cアーム型デジタル透視システムである。COREVISION 3Dは、2D動画だけでなく、術中に対象部位を180°相当スキャンして3D画像を描出することで、医師の正確な手技をサポートする。
整形外科手術や血管外科での血管内カテーテル治療は、外科用Cアームを用いて、患部の状態をX線透視しながら行われる。そのため、外科用Cアームで得られるX線動画像は、体内に挿入した処置具の位置や患部の様子が把握できるよう、高鮮鋭であることが求められる。また、近年被ばくへの関心が高まっており、長時間のX線透視を行う治療や手術においては、X線動画撮影時のさらなる低線量化が求められている。