デジタル一般撮影装置『DigitalDiagnost』~X線量の適正化および意義ある画質の提供~/株式会社フィリップス・ジャパン[全6頁]

映像情報メディカル 編

500円(税込)

産業開発機構株式会社

フィリップスの診断用X線装置はCarl HeinrichFlorenz Müller氏(1845 -1912)がドイツ・ハンブルクにてX線管工場を創業し、Willem Conrad Röntogen博士(1845-1923)がX線を発見したその翌年となる1896年にRöntogen博士に世界初となる商用型X線管を提供したことを起源とする。フィリップスは、今もなお創業当初と同じ場所であるドイツ・ハンブルクに一般撮影開発部門およびX線管開発部門をもち、130余年の診断用X線開発の歴
史をもつ企業である。
また、近年の一般撮影におけるデジタル化にも先駆的な開発を果たしてきた企業であり、1993年にはアモルファス・セレンを検出器とした製品名を『Thoravision』とするデジタル一般撮影装置の開発・販売を開始し、現在では『DigitalDiagnost Rel.4.2』をデジタル一般撮影シリーズのフラッグシップモデルとし、販売展開している。