腹部IVRをサポートする最新アプリケーション~RSNA2018アップデート~/GEヘルスケア・ジャパン株式会社[全6頁]

映像情報メディカル 編

500円(税込)

産業開発機構株式会社

腹部領域のインターベンションにおいて、Cone-beam C-arm CTが登場してからすでに長い年月が経過している。腹部IVR全般にわたりCBCT画像がもたらす意義はきわめて大きく、逆に、それ無しでは効率的な治療を行うことができないレベルまでに来ていると言っても過言ではない。
その一方で、CBCT撮影に起因した治療時間や被ばく量の増大等の問題点も存在する。CBCTにおけるユーザ側の潜在的な要求・需要に対し、医療機器メーカの立場からどのようなソリューションを提供するべきかを検討し、その回答と成り得る最新アプリケーションが第104回北米放射線学会(RSNA2018)で発表されたので、ここに解説させていただく。