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弊社は、IT分野においては、セキュリティから画像処理などのソフトウェアのローカリゼーションと販売、また、デジタルサイネージをはじめとする画像処理技術を使ったインターラクティブ デジタルコンテンツの開発を行っている企業である。医療分野に関しては、特別な技術をもっているわけでもなく、また医療への市場を主要としたビジネスを行っている企業でもない。しかし、弊社の開発したタッチレスインターフェイスが医療の分野でも有用性があるのでないかと模索し、2014年から筑波大学医学医療系消化器外科の3D-CGバーチャル手術シミュレーションユニット(当時、大河内信弘教授の率いる)を紹介いただき、同ユニットとの連携により医療現場でのニーズをヒアリングしながら自社のもつ技術が活かせる部分で共同研究を進めつつ今日に至っている。
本稿では、弊社のタッチレスインターフェイス『aeroTAP(エアロタップ)』と先端医療技術とのかかわり、その他の弊社製品について紹介する。