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ネットワーク映像配信、記録、表示システムのMEDIAEDGE誕生は17年前の2001年7月にさかのぼる。
当時はネットワークも100Mbps程度、CPUもPentiumⅢの時代で映像圧縮もMPEG2がようやく実用になってきた時代にCD-ROMケース数枚分サイズのSTB(セットトップボックス)をもったVOD(ビデオ・オン・デマンド)システムは画期的だった。さらにエンコードユニット『MEDIAEDGE-LEB』の発売によりサーバから離れた場所での映像取り込みが可能になりシステムの柔軟性が拡大した。
その後2006年、東京の大学病院から19室ある手術室の術野映像の記録システムとしてMEDIAEDGEシステムが採用され、これが術野映像配信記録共有システム『MEVIC』の誕生となった。以後、MEVICは多くの病院に導入され、最新機器への対応やユーザからのフィードバックによる機能追加および使い勝手の改善とH.264HEVCの映像形式のサポート、4Kサイズの映像記録も取り入れ、現在に至っている。