現代福祉コミュニティ論

和田清美 編著

2,750円(税込)

株式会社 学文社

都市型社会に入り、全体人口の減少と少子高齢化の進展が重なる「都市成熟化時代」における「福祉コミュニティ」の現実と課題を、事例調査を中心にまとめたものである。
前著において、「福祉コミュニティ」は「新しい時代の新しい社会福祉の概念」として構想し世に問うたが、時代の変化とともに、「構想」から「実態化」を経て、いまや「深化」の段階にあることを事例調査から検証することが目的である。