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本書では「建築を構想・計画し、表現する力」という意味を込めて、「建築のリテラシー」と名づけている。建築学の知識を組み替え、それを計画・設計する際の実践知へと変えることが、本書のねらいである。本書は、建築を学ぶ初学者にとっての「建築入門」、建築への希望が落胆へと変わりつつある建築学科学生の「建築再入門」としても最適である。
[主な目次]
第1章 日本建築史が育む「建築知」
第2章 西洋建築史から学ぶ「普遍の美と知」
第3章 「ユーザー・オリエンテッド」な空間の尺度
第4章 「作法」から発見へ
第5章 「構造」からデザインへ
第6章 近代以降の「建築と都市」
第7章 「総合」としての建築デザイン