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近年、特に安心、安全、環境・省エネ等での計測用センシング技術として、プラントの広域異常発熱監視や鉄鋼関連の生産ラインでのセンシングおよび異常監視など、様々な場面で温度分布が測定できる熱画像装置による測定のニーズが増えている。また、生産ラインでの多点計測の観点から、装置の低価格、小形化も一層求められている。 チノーでは、従来機に対して性能、機能のアップと小形化・低価格化を図ったシャッタレスの熱画像計測装置「CPA-L4」を開発した。本稿では赤外線アレイセンサフォーラム2018の発表内容から「CPA-L4」の製品仕様と特長、実際の応用例を抜粋して紹介する。