CARESTREAM RIS-J 治療RISシステムについて/ケアストリームヘルス株式会社[全5頁]

映像情報メディカル 編

500円(税込)

産業開発機構株式会社

ケアストリームヘルス株式会社は2001年にクライアント・サーバ型の放射線診断部門情報システム「RIS-J 1 .0」を開発して以来、ユーザの意見を取り入れ、常にバージョンアップを行ってきた。
放射線治療部門向けには、チーム医療の実現に向けて、治療計画管理機能、治療照射管理機能、業務連携機能、治療集計・統計機能などを根幹としたシステム強化を行い、2009年に放射線治療RIS 「CARESTREAM RIS-J 治療RIS」を開発、リリースした。日本人のがんによる死亡率は、昭和56年以降不動の1位を維持し、がん治療の3本柱の1つとして放射線治療を受ける患者数は年々増加しており、放射線治療部門のワークフロー効率化に対するシステムへの期待は大きい。
本稿では、放射線治療に携わる多職種間の情報を統合し、共有するプラットフォームとしての役割を果たす治療RISについて紹介する。