月刊『創』2018年10月号 ― 封印されてきた安倍晋三スキャンダル/植松聖被告の近況と『開けられたパンドラの箱』の反響 ほか

創出版 編

500円(税込)

(有)創出版

◆〈対談〉かつて共同通信が封印したスキャンダルが今再び
 封印されてきた安倍晋三スキャンダル……寺澤 有×山岡俊介

◆皇室タブーに触れて大騒動に
 『週刊新潮』が「不敬」と叩いたピンク映画に右翼の街宣……篠田博之

◆3年を超えた拘束事件の行方は 
 安田純平さん拘束事件で問われているものは何か……川上泰徳

◆1審判決は「事実誤認」なれど再び有罪とは
 今市女児殺害事件疑問の残る控訴審判決……片岡 健

◆今市女児殺害事件被告の獄中手記
 判決を何度読んでもなぜ有罪なのか理解できない……勝又拓哉

◆相模原障害者殺傷事件を考える
 植松聖被告の近況と『開けられたパンドラの箱』の反響……篠田博之

◆「死刑執行に抗議し、オウム事件についてもう一度考える」集会報告
 オウム死刑執行をめぐっていま何が問われているのか

◆岐路に立たされた雑誌ジャーナリズム
 杉田水脈差別発言掲載『新潮45』への危惧と提言……篠田博之

◆渡邊博史受刑者について驚いたこととは
 『黒子のバスケ』脅迫事件接見報告……篠田博之

◆地裁判決に抗議、「日本赤軍」報道は虚報と批判
 人民新聞が公安警察に反撃開始……浅野健一

〈巻頭グラビア〉
月刊 嘲笑の時代 脱原発シニア連合/他……マッド・アマノ
東京Street! 猛暑の東京……篝一光
今月のカラクリ雑誌 『東京ウォーカー』!……今柊二
8・24「死刑執行に抗議し、オウム事件についてもう一度考える」集会
山崎隆明さんが生み出すCMのインパクト

〈連載コラム〉
タレント文化人 筆刀両断! 【安倍昭恵】……佐高信
言論の覚悟 【「日本らしさ」とは】……鈴木邦男
「こころの時代」解体新書 【卒業生として東京医大の問題を考えてみる】……香山リカ
極私的メディア論 【設立の経緯と解散の理由】……森達也
ナショナリズムという病理 【シンガポールでの日朝外相の接触】……佐藤優
ドキュメント雨宮☆革命 【「女だから」減点は東京医大だけじゃない】……雨宮処凛
What`s Going On? 【『止められるか、俺たちを』若松プロの映画と青春(白石和彌監督)】……加藤梅造
大川総裁の月刊『壊』【西日本豪雨と知的障害者支援】……大川豊
バカ裁判傍聴記 【罪状認否で黙秘権行使】……阿曽山大噴火