超高周波24MHzプローブによる超高分解能イメージング/キヤノンメディカルシステムズ株式会社[全5頁]

映像情報メディカル 編

500円(税込)

産業開発機構株式会社

近年の超音波プローブの高周波化、高分解能化に伴い、整形外科領域での超音波画像診断の有用性が増している。運動器の動態、血流、硬さをリアルタイムに評価できるという超音波診断装置の大きな特徴も相まって、整形外科領域の診断、治療の場への普及が進んでいる。
プレミアム超音波診断装置『Aplio iシリーズ』用に開発された超高周波24 MHzプローブは、これまでの分解能を凌駕する超高分解能を実現したことが高く評価され、日本超音波医学会第18回技術賞を受賞した。本稿では、24 MHzプローブの超高分解能イメージングを支える基盤技術とそのアプリケーションについて解説する。