裁判員裁判をどう闘うか1/弁論技術その1—冒頭陳述を中心に(季刊刑事弁護51号特集)

季刊 刑事弁護編集部 編

1,100円(税込)

現代人文社

連続特集 「裁判員裁判をどう闘うか」の開始にあたって (村岡啓一)
企画の趣旨と概要 (指宿信
冒頭陳述とは何か (高野隆
[座談会]模擬裁判員裁判を通して見えてきた冒頭陳述 (川上 有・吉江暢洋・小林 剛・西村 健・森本明宏・指宿 信)
模擬裁判における冒頭陳述を検証する (小野正典)
[模擬裁判における冒頭陳述を検証する]争点となる構成要件ごとに整理した例 (山崎泰正)
[模擬裁判における冒頭陳述を検証する]一般論を展開した例 (上地大三郎)
[模擬裁判における冒頭陳述を検証する]ストーリー性を重視した例 (佐藤ひさし)
[模擬裁判における冒頭陳述を検証する]日弁連での検討結果を踏まえて作られた例 (後藤貞人)
公判前整理手続における被告人側「予定主張」の明示 (岡 慎一)
冒頭陳述における予断排除 (田淵浩二)
裁判員がわかりやすいプレゼンテーションとは (八幡紕芦史)
[裁判員から見た冒頭陳述]物語形式では弱い情状の冒頭陳述 (村岡美奈)
[裁判員から見た冒頭陳述]「情」はよく伝わってきた (日高友郎)
合衆国における法廷弁論の教え方 (ロドニー・アップホフ)