未決拘禁制度の改革(季刊刑事弁護47号特集)

季刊 刑事弁護編集部 編

1,100円(税込)

現代人文社

未決拘禁法の改正が与えるインパクト!? (中川孝博)
「改正受刑者等処遇法」(未決拘禁法)の制定経緯と概要 (小池振一郎)
未決拘禁法の改革をめぐる歴史と「受刑者等処遇法/改正受刑者等処遇法」 (福井 厚)
【座談会】改正受刑者等処遇法(未決拘禁法)によって何が変わるのか (村井敏邦・海渡雄一・秋田真志・水谷規男)
代用監獄の存続と取調べの「適正化」 (渕野貴生)
接見交通・外部交通の改革【理論編】/無罪推定の原則はどのように具体化されるか (葛野尋之)
接見交通・外部交通の改革【実践編・大都市の場合】/大規模留置施設設置と未決拘禁法成立の影響 (前田裕司・坂根真也)
接見交通・外部交通の改革【実践編・地方の場合】/弁護活動の現場と電話による外部交通権 (川上 有)
未決被拘禁者に対する人道的取扱いをいかに保障するか【理論編】/「処遇」概念の変化と未決処遇の争点 (赤池一将)
未決被拘禁者に対する人道的取扱いをいかに保障するか【実践編】/弁護士として未決被拘禁者の処遇にどう関わるか (田鎖麻衣子)
【資料】両議院における附帯決議