わかりやすい裁判—裁判員時代の刑事法廷のあり方を考える(季刊刑事弁護46号特集)

季刊 刑事弁護編集部 編

1,100円(税込)

現代人文社

「わかりやすい裁判」を解剖する―企画の趣旨とねらい (指宿 信)
わかりやすい弁論とは (中山博之)
合意書面の功罪 (村岡啓一)
自白の信用性の立証と心証形成―ある殺人未遂事件を素材として (佐藤 學)
プレゼンテーション・ツールの紹介 (引原裕一郎+藤本光太郎)
プレゼンテーション・ツールの功罪―心理学的観点から (井上智義)
法廷プレゼンテーションとその規律―諸外国の例を参考にして (指宿 信)
陪審制と「わかりやすい裁判」―アメリカ司法における市民参加の新しい試み (岡田悦典)
裁判員の思考体系―弁論・立証活動・評議で留意すべき点 (大河原眞美)
記事制作の観点から―わかりやすさ、読みやすさ、正確さの実践 (山口 進)
法廷用語と市民の認識 (藤田政博)
アンケート調査/検察審査会経験者から見た「わかりやすい刑事裁判」とは (指宿 信+季刊刑事弁護編集部)