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エムスリーデジタルコミュニケーションズ株式会社は、医師会員26万人を抱え、さまざまな医療情報をインターネットを通して提供している「m3.com(エムスリードットコム)」を運営するエムスリー株式会社のグループ会社である。
現在は、主に製薬企業・医療機器メーカ・医療機関向けに、セキュアで高品質な双方向リアルタイムコミュニケーションツールならびに数十万人規模にリアルタイムに映像・音声を生配信するWeb講演会プラットフォームを提供している。
当社は医療における映像伝送技術の活用シーンについて、クライアントである製薬企業・医療機器メーカからだけではなく、m3 .comの医師会員からさまざまなニーズをヒアリングし、われわれの技術を医療の効率化に活用すべく、技術開発と提供を行っている。
昨今の「D2Pにおける遠隔診療」の盛り上がり(ビジネスになっているかどうかはさておき…)もあいまって、映像伝送技術の医療への応用については様々な盛り上がりを見せている。それと同時にわれわれのリアルタイム映像伝送技術もさまざまなシーンで利用が始まっている。今回はわれわれの技術の活用事例を踏まえ、遠隔医療においてどのような技術的プラットフォームを選択すべきか?というテーマについて、当社なりの見解でお伝えしたいと考えている。